乃木ヲタ、個人見解

乃木坂ライトヲタク、僕、てきとーにわーわー騒ぎます

乃木坂16thアンダー曲「ブランコ」

 前回ブログで言っていた通り今回は16thのアンダー楽曲「ブランコ」について語りたいと思います。

 楽曲公開の前に雑誌かブログかで乃木坂はじめての本格的なラップに挑戦!的な文句が謳われていたので私期待して待っておりました。
なんせ例に漏れず私もフリースタイルダンジョンなるものにハマっておりまして、そこからパラパラとにわかなりにラップを聞き始めていたからでございます。
(ホントににわかなんで許してください。好きなラッパーはKOHHとPUNPEEです)

で!ブランコを聴いた感想としましては!
もっと攻めろよ!!
です。

これすごい可能性を秘めた曲だったのに可能性で終わらせた感。
簡単に言うとトラック(いわゆるoff vocal.ver)はハンパなくいいです。
最高にドープ。
ドラムの音をもっと全面に出して(この楽曲ではドラムをJ-POPに寄せて控えめにしている)、スクラッチ的な汚れを入れればまさにHIPHOPな曲になる。
僕はめちゃくちゃ好きです。僕が聴いたモノホンのラップの中でもだいぶ良いトラックですこれ。
特にイントロ!ドラムオンリーからダンッ!ダダダダダダンッ!ってハードで高音なピアノ。まさにHIPHOPなピアノ音じゃないですか!!素晴らしい!!
後、ラップ部分から歌唱部分に移るところ(ゆらりゆらり揺れてたか〜ら〜)、Bメロが特にイイッ!!(Hiphop用語でいうところのverceと呼ばれる部分ですね。)
ヴァースが良い曲はフック(サビ)も良いこと請け合いなので。
この部分が1番作曲においては難しいだろうし。
やはりJ-POPを作るプロの方はどんなジャンルでも上手く取り入れますよね。
本当にすごい。。

もっと攻めろよと思ったのはAメロ、つまりラップ部分ですね。
ここからdisが始まります。
(これに関してはどうしようも無いけどどうすべきだったかも書いているから最後まで見ていってねカタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ)

ラップの要素
フロウ
バイブス
これに沿って話を進めていきましょう。

まず韻。全編通してあまりに稚拙。というか無いに等しい。
フロウ。簡単に言うと歌い方なんだけど、これは1日2日で習得するようなものでは無いのでアイドルに望むものでは無い。
ただ、解決方法があって、もっと歌詞を詰めて早口言葉にする。これで地の声で歌ってもラップになる。歌うのは早口になるから難しくはなるけどポピパッパパーにOKサインを出してるんだから問題は無いはず。

で次がこのトラックと相性がよく最も全面に押し出すべきだった。

ヴァイブスですよ!!ヴァイブス!!

ヴァイブスというのは簡単に言うと熱量でありまして、アンダー楽曲であるという点を取っても絶対に必要な要素です。
アンダー楽曲にはアツさ、強さが必要じゃないですか。
これがAメロで圧倒的に足りない!!!

早口で言葉数を増やすとヴァイブスが出ます。
フロウのときと同じ解決方法になるね。
本当にもっと言葉数を増やすべきだった。
僕的にはAメロだけ文字を4倍にするべきだったと思う。

で歌詞を、アンダーだけど私は諦めない!ここから始まる!高みを目指す!みたいなのを匂わせる歌詞にするべきだった。
匂わせる、でいい。
これやられたらアンダー推しとしては涙ナシには聴けない楽曲になっていたはずである。選抜センターを目指す!と言っている蘭世の初のアンダーセンター楽曲としてもぴったりだし、なによりもリアルだ。メンバーが1小節もらって歌詞を書いても良かったぐらい。
(参考楽曲として般若のあの頃じゃねぇを置いて置きますね。曲の雰囲気が似てるかな〜と思ったので。ヴァイブスで勝負している曲ですし。あんな感じでまくし立てるように言葉を吐く感じだったらすごくかっこよかったのでは、と。)

ラップの手法でその歌の雰囲気を踏まえて自分が考えた歌詞で歌うっていうのがあって、これをビートジャックって言うそうで。
みなさんブランコ聞きながらこれやってみてください。
フリースタイルダンジョンのまねっこしてみてください。
うわぁこの曲めちゃくちゃ良いじゃん!ってなりますよ。
メンバーの声かき消しますけど、、
ブランコの音源に載せて推しへの想いを歌ってみるのもありじゃないでしょうか?
誰かやりませんか?Twitterとかにアップしてみませんか?

ということでかっこいい曲に仕上がってるなと思います。
今回は覚えたてのHIPHOP用語を使いたいだけの文章でした。

結局、乃木坂。